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【おすすめ 絵本】 「からすのパンやさん」 感想

この記事では絵本の名作中の名作、「からすのパンやさん」を読んだ感想を書きました。

この絵本、子供の時読んだことがあるっていう人多いんじゃないのかなぁ。

そんぐらい有名な絵本ですもんね。

簡単なあらすじを言うと

「カラス達が住む森を舞台とした、カラスのパン屋さんのドタバタにぎやか、サクセスストーリー」です。

サクセスストーリー?と思うかも知れませんが、僕はそう思いましたね。

これから読んだ感想言っていきます。

1.まずにぎやかな絵

 この絵本の絵は終始にぎやかな絵ばかり何ですが、まず物語の最初。

4羽の赤ちゃんカラスが生まれるシーン

パン屋の夫婦の元に生まれた4羽の赤ちゃんカラス、突然変異か何なのか色がね、普通じゃない。

茶色に赤に黄色に白っていうすごいカラフルなんですよ。

このカラフルさがすごい賑やかで楽しい!!

そして名前がチョコにリンゴにレモンにオモチ。

僕ねこれ、子供の時読んで何か引っかかったんですよ。

「チョコにリンゴにレモンにオモチ・・・・・・・オモチ?」って。

何かオモチだけすごい日本ぽいと思ったんですよね。

ヨーグルトとかミルクとか良いと思いません?(笑)

この4羽の赤ちゃんカラス、色も名前もすごい個性的で好きですね。

この絵本の最大の名シーン 見開きいっぱいのパン

物語中盤で見開きいっぱいにパンが描かれているページがあるんですが、すごい楽しい!

このページはねぇ、見てもらえたら分かると思うんですが、すごい色んなパンがあるんですよ。

にわとりパンにきのこパン、テレビパンとかいちごパンまで。

後はですねぇ、はさみパンとか。

これはぇ、見てるだけすごい楽しいんですよ、マジで。

子供とか絶対好きだろ、このページ。

ミッケみたいに「だるまパンどこだ?」とかやるのも楽しいですよねぇ。

いやぁ、すごいわ、よくこんなに描いたなぁって思いますね。

このページ見たことが無い人にはマジで見て欲しいなぁ。

カラス達の表情

 これはですね、あとがきで作者さん自身も言われているんですがカラス達の表情が良い!

しかも色んなカラスがおる(笑)

何かカラス達がめっちゃパン屋に押し寄せてくるページがあるんですけど、そのページにですね、たばこのパイプ加えて茶色の帽子かぶっとるやつ。

めっちゃ「剛」って言葉が似合うカラスがいるんですがこいつめっちゃ好き(笑)

後は、最後らへんなんですがカラス達がパン屋に並んでるページで、一番下の列の真ん中におるカラス。

頭がハゲててサングラスかけとる奴、不気味すぎる(笑)

しかもそいつの右隣におる奴はマジで頭おかしそうな奴で面白い(笑)。

まぁ、とにかく色んなカラス達がおる訳です。

読む機会があればぜひ色んなカラス達に注目してみてね。

彼らにも彼らの人生がある。

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「剛」って感じのカラス。

2.奥が深いストーリー

 これが意外と奥が深い。

この作品はですね、貧乏で売れないパン屋が人気で繁盛するパン屋になるまでの過程を描いた作品でもあるんです。

まず、子供が生まれることによって子供の世話に手がかかってしまい、上手いことパン屋の方に手が回らなくなってきます。

リアル!

まぁ、その結果お客さんも全然来なくなるという。

しかしあることがきっかけで森中のカラスの子供たちが、パン屋にパンを買いに来ます。

その時にその子供たちが言うんですよ、

「この店のパン高ぇ!」

「この店きたねぇ!」

「パンの種類が少ねぇ!」って言うんですよ。(実際はこんな言い方じゃないかもしれませんが似たようなもんです。)

近所のクソガキ共ですよ。

何の遠慮も無くめちゃくちゃ言ってきます。

こっちもね怒ったって良いんですよ。

でもね、このカラスのパン屋さん何て言ったと思います?

「はいはい、もうしわけ ありません」ですよ。

めっちゃ下手!めっちゃ下手に出るな、あんた。

しかもその後ちゃんと掃除しますからね。口だけのパン屋じゃない。

見習いたいですね、この姿勢。

子供や後輩の意見にきちんと耳を傾ける。さすがやで。

どんな立場の相手だろうが1人の一個人として見ている、さすがやで、パン屋ぁ。

そしてその後、様々なパンを作る訳ですが、これね、けっして森中のカラスがきっと買ってくれるだろうと考えて作った訳じゃないと思うんですよ。

ただ、近所の子供たちの意見を真摯に受け止めその子供たちに喜んでもらえる様、ただそれだけを考え作ったんだと思います。

目の前の子供たちを笑顔にする為にパンを作った。

目の前の人を笑わせることが出来ないのに、大勢の人を笑わせるなんて出来る訳がない精神で生きていますね、このパン屋。

その姿勢が結果的に、大勢のカラス達に買って来てもらえる様なパン屋になったんだと思います。

カッコいい!!

まとめ

 この作品のテーマ、僕が思うに「支え合い」じゃないかと思うんですよ。

実際問題苦しかったでしょう、このパン屋の夫婦は。

パンは売れない、子供の世話も大変。

もうパン屋辞めようかと思った時期だってきっとあったと思います。

けれどもその間、夫婦で支え合いパン屋を続けた。

子供たちがお店を手伝える様になったら、家族みんなで協力し合いパンを焼いた。

その結果大繁盛する人気で立派なパン屋さんになることが出来たんだと思います。

決して一人では無理だった。

家族みんなの支え合いがなければ無理だったでしょう。

みなさんも一人で夢を追うことは大変立派でカッコイイことですが、本当にきつくなったら誰かに協力してもらいましょう。

人は誰しも支え合いながら生きている。

後はこの絵本、終始にぎやかっていうのもありますね。

4羽の赤ちゃん、見開きいっぱいのパン、大勢のカラス達。

とても楽しい絵本だと思います。

それとこの絵本のラストで、もしかしたらあなたもこのパン屋に出会えるかもしれませんよっていう感じで終わってるの何か好き。

終わり。 

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